おうちを創る

2年8ヶ月くらい費やした建築家との家づくりについて、費用や仕様など(適当に)詳しく記載

2015年09月

フィンランドのマリメッコアウトレットで買ってきた端切れで、IKEAの家具をブラッシュアップしてみました。大きな端切れだと小さな窓のカーテンにしたり、クッションカバーにできますが、小さいものだと使い道が限られてしまいます。

こちらは照明です。前の状態は、円状にしたプラスティックの上に水色の不織布が巻かれていたのですが(過去記事に写真あります)、その上からマリメッコの生地をセロテープやホチキスで貼り付けました。無灯では多少DIY感がありますが、元々高級感のある照明ではなく、いつも子供がボコボコに凹ませて遊んでいるのでこの程度で問題ありません。

灯りをつけると結構良い感じになります。この状態であれば、コンランショップとかに置いてあっても違和感がないと自負しております。


これはテレビボードの収納扉です。右側が前のもの、左が新しいものです。この家具はガラスの中に布などを入れられるようになっています。前の柄にはちょっと飽きていたので、この機会に交換です。前はカラフルでしたが、今回はシンプルなモノクロにしました。

こんな感じになりました。照明は、TVボードの柄と一緒だと少し煩い感じになるので、新居では寝室とか廊下とか、シンプルな場所に使おうかと思ってます。端切れの価格は1500円くらいだと思います。日本で買うと1m×1.4mで7千円くらいするので、自作照明シェードみたいな遊びには使いにくいです。


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ストックホルムをぶらぶらしている時に見つけて購入しました。フィンランドのアンティークショップにもこういう形のポストがあったし、レジの人もみんなこういう形のポストを使っていると言っていたので、北欧の一般的な形だと思います(下の写真参照、フィンランド・ポルボー)。上から2段目の右から2番目のものにしました。7000円くらいだったのが安くて良かったです。大きめなので小さな小包なら入ります。


BRUKA DESIGNというメーカーですが、ネットで検索してみると日本でも買えたことが判明。免税分を考えれば半額くらいになりましたが、運ぶのが面倒です。今はレンタカーなので幾分良いのですが。

アンティークショップ巡りなどして明日日本へ帰ります。今はポルボーにいますが、アンティークは地方都市の方が断然安いことが分かりました。


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Suvenskt tenn(スヴェンスク・テン)というテキスタイル屋さんに行ったところ、壁紙が売っていたのでトイレに良いかなと思って買いました。1.4万円/1本(約5平米)ですが、免税で少し戻ってきます。2本買ったので、トイレの広い方の壁2面分です。

この柄を選んだ理由は店舗のトイレに使われていて、インパクトがあったからです。本当は妻がテキスタイルを使ったランプシェードを買いたかったらしいのですが、フィットするか分からないし、高いので断念しました。ここのテキスタイルはマリメッコの倍くらいするのが難点です。


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家ブロガーには何故か北欧好きの方が多いみたいなので、お買い物について書いておきます。
マリメッコ
フィンランドを代表するファブリックメーカーですが、日本で例えるならTOYOTAくらいの影響力をもっていると感じます。まずお店がそこらじゅうにあるし、マリメッコの紙袋を持っている人が多いし、おばさん年代の人でもマリメッコ柄の洋服を着てます(それが結構決まっていてカッコいい)。フィンランドで買うからと言って安くはないので、私たちは主にアウトレットショップで生地の端切れを買いました。25ユーロ/kgで買えます。ちなみに、アウトレットは異常に日本人率が高く、みんな端切れに殺到していました。端切れは、IKEAのテレビボードの中に入れたり(過去記事参照)、小さな窓のカーテンにしたり、クッションカバーを作ったり出来るので、割と使えます。マリメッコは街中のお店も含めて、合計5時間はいたと思います。そして明日フィンランドに戻ってからもまた行きたいという妻。

セカンドハンド・アンティークショップ
ヘルシンキのファサーニ&ヘルシンキ・セカンドハンドというお店が良かったです。広いし、スウェーデンのアンティークショップよりは安い。出来ればいくつか家具を買って日本に送りたかったのですが、いくらかかるか分からないし、面倒なのでやめました。事前にDHLかFedExあたりに聞いておけば良かったです。アラビアのポットを買いました。

デパート
フィンランドのストックマン、スウェーデンのNK、イルムスに行きました。どこも照明が異様なほど充実していますが、日本で使用するのが難しいという問題があります。ほとんどの家具・雑貨は日本でも買えますが、インテリアショップの店頭に置いてないものも見れるので、知識は拡がります。NKの子供用品売り場で壁紙、イルムスで時計とフックを購入。

写真はストックホルムのNKの売り場、muutoのStackedという棚でTVボードなどいろいろな使い道がありそうです。3つの大きさの棚を組み合わせるのですが、日本で買うと1個2万5千円くらいするので、20個買うと50万くらいします。ここでは1個1万8千円くらいなので、ぎりぎり許容範囲なのですが。

フィンランドとスウェーデン、来る前は一緒くたにしていましたが、結構街の雰囲気が違いました。フィンランド(ヘルシンキ)は建物がシンプルで、マリメッコ柄も多いためかポップな感じです。子供連れに優しい人が多く、有難迷惑な程にベビーカーの運搬を手伝ってくれます。また、ベビーカーと大人1人は、バス・トラムの運賃が無料です。バスの中で、ベビーカーを持った移民風の夫婦がおばあさんを退かしている光景(その後、おばあさんは大変そうに階段を昇り、高い席へ移動)がありましたが、子供はある意味、権力なのかもしれません。
スウェーデン(ストックホルム)は、街が重厚な雰囲気を持っていて、西ヨーロッパ諸国の都市に近いですが、特に子供連れに優しいということはないです。バス・地下鉄の運賃も有料。


おまけ。ヘルシンキのホームセンター的なお店の一角です。カルテルのチェア、ルイゴーストなどのリプロダクト品が積まれています。なんか意外だったので。


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フィンランド・ヘルシンキは、西ヨーロッパ諸国の街並みに比べれば全然インパクトありませんが、インテリアはどこに行ってもお洒落です。まず空港からして他国とは違っており、カッコいい椅子や照明が置いてあります。デパートやカフェはもちろん、図書館やマクドナルドですらカッコ良くなってます。


宿泊は、ベストウェスタンカタヤノッカプレミアホテルという監獄をリノベーションしたというホテルです。家族3人で2泊225ユーロと高いホテルではありませんが、インテリアの質感はわりと高いと思うので、紹介します(狭いけど)。

庭を望める窓はあるけど小さく、高い位置に大きな窓があるのが監獄風。天井はアールになっていて、間接照明で照らされてます。

ベッドに左側に曇りガラスのfix窓があり、シャワールームになってます。妻がシャワー浴びている時は当然人影が見える訳ですが、こういう遊びがあると面白いです。日常にエロスを取り込むと言うか。こういった設計にすれば、日本で深刻化しているセックスレス問題が少し解消されるかもしれませんが、シャワーの音などで寝室がうるさくなるのが問題です。新居は中庭を挟んで寝室とバスルームが繋がるという設計で、結構良い間取りじゃないかと思ってます。

シャワールーム。バスタブはありませんが、オーバーヘッドシャワーなので温まります。隣のサニタリーとに間に段差がないので、結構床が濡れて、段差が必要なことが理解できました。シャワー室のタイルは自然石風のものが使われており、いい感じなので、キッチンのワークトップもこんな感じでも良いかなと思ってます。



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