おうちを創る

2年8ヶ月くらい費やした建築家との家づくりについて、費用や仕様など(適当に)詳しく記載

2016年07月

おうちににアートを飾りたいと思っています。 結構余白があって寂しいスペースがあるので。これまでは中古の画集を買ってきて、それを切り抜いてダイソーとかIKEAのフレームに入れて飾るという極めてローコストな方法でやってましたが、所詮プリントだし大きくてもA3サイズです。


そこで、お洒落な感じの現代アートでも飾ろうかなと。インテリアは、どこのお店行っても同じものが置いてあるし、有名なやつは結構被るけど、アートなら個性が出て面白そう。以下の雑誌はアートの飾り方や選び方が記載されていて参考になります。値段が上がる可能性があるというのも良いですね。宝くじとかよりよっぽど良いかと思います。


この雑誌は安藤忠雄の特集をやっている号もあります。村上隆との対談でザハハディドのこととか語ってたりして面白い。


今月号も面白いです。家にポルノ雑誌があったらNGだけど、これなら言い訳が立つかもしれません。芸術新潮なんだよ!アートなんだよ!文句あるのか!って。


にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
建築設計事務所で家を建ててる人のブログを見たい方はこちら(ブログ村)

リビング・ダイニングは吹き抜けで天井が高いし、窓が多くて明るいし、和室とも連結しているので視覚的な広さはまあまあです。本当は吹き抜けの大きな壁を抜いて2階まで繋げたかったのですが、木造の在来工法なので必要な壁も多いみたい。一方で、この大きな壁により大画面のプロジェクター映像が楽しめるし、植物の影などが映ったりしてインテリア性もあるし、当然冷暖房効率も良いでしょう。

どんなに視覚的な広さがあったとしても、機能性はやはり床面積に制限されます。我が家の場合だとリビングダイニングで15畳くらいで、色々家具を置いても観葉植物を置けるスペースもあるので普通に暮らすには十分ですが、子供が三輪車を乗り回すには少し狭かったようです。家具と壁との間を通り抜けられなくて良く怒ってます。予算や土地に余裕があるのであれば広いに越したことはありません。ロボット掃除機を使えば掃除の手間はそれほど変わらないかと思います。

温熱環境としては、夏はそれなりに暑いです。冬は晴れていれば日中無暖房で過ごせたので良かったのですが。一応通風は良いので先月までは冷房もたまにしか使わなかったけど、日中30℃を超える日では通風だけでは厳しいものがあります。エアコンの大きさは、LDKとしては和室を含めて26畳でそのうち吹き抜け部分が10畳近くありますが、100V・4kW(14畳用)で十分、大きいのを買わなくて良かったです。

夏は1番上の写真のように西日が入りますが、個人的には西日が入った方が部屋が美しく見えるので好きです。西日とか吹き抜けとか温熱環境的にはマイナスイメージだけど、住んでみると案外そんなでもないし、暑い日でもエアコンで対処出来ます。暖房に比べると大して光熱費もかかりません。

わりと気に入ってるスペースは、通りに面する窓で、座れるようになっていて、冬は暖かいし、夏は網戸にしておけば涼しいです。さらに部屋の中から朝顔の手入れが出来たり、道路を歩いてる近所の人と会話をすることも出来るという縁側的なスペースになりました。さらにここから南の植栽スペースの草木も眺められます。室内から見えないと確実に手抜きになるのでこれは良かったかも。目隠しがカーテンでなく、障子というのも良い。日本の住宅だから、日本的なものはやはり入れたいのです。


まとめると、
・リビング・ダイニングが広いと子供が遊べる
・吹き抜け・西日などは温熱環境的にそんなに気にしなくても良いのではないか
・現代の住宅ではエアコンは小さいもので良い
・自分にとって特別なスペースを作ると良いかもね

以上、雑感でした。




にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
建築設計事務所で家を建ててる人のブログを見たい方はこちら(ブログ村)

うちのトイレはこんな感じです。バスルーム・サニタリーと一体になっているような広々としたトイレも少し欲しかったけど、トイレは1つで十分だと思ったので、当然個室になりました。天窓から自然光を取り入れたのと、スウェーデンで買った壁紙が普通と違う部分です。配置や広さは建築家にお任せでしたが、暮らしてみると、これがなかなか。

トイレは個室でありながら、大抵引き戸を開けっぱなしにしてあるので、廊下と一体になり、完全な個室であるという雰囲気がありません。これまで暮らしてきた家のトイレって汚れた空間に足を踏み入れた感があったのですが(これはバスルームでも同じで、じめっとしたところに足を踏み入れる的な)、今の家ではそれがあまりありません。そして、寝室から引き戸1枚でトイレに行けるので寝起き直後でも楽です。子供の頃はトイレが遠いことなんて大して気にならなかったけど、やっぱ近い方が良いね。

また、玄関と廊下の間の引き戸を開けておけば外庭がちらりと見えて、トイレに庭の緑を取り込むことも出来ました。昼間はほとんど道路から中は見えませんが、玄関に人が来るとまずいです…

子供が大きくなったら「ドア開けっ放しでトイレ入らないで!!」になるかも。

そして、午前中の限られた時間ですが、玄関の大きなfix窓からも光が入って来て明るくなります。太陽光は清潔感に繋がるので、案外トイレにこそ取り入れる価値があるのかもしれません。下の左の写真は廊下に朝日が降り注ぐ様子、右の写真はトイレ引き戸の隙間から入る光で、これがキラキラ揺れて綺麗です。


トイレの手洗い器ですが、あまり使わないと思ってたけど、子供(2歳)の手洗い場として重宝しています。洗面所だと水栓が遠過ぎるし足置台が大人の邪魔になるしタイルなので転んだ時に痛いのでこちらを使用。これも引き戸なので子供が簡単にアクセス出来ます。


たかがトイレと思ってあんまり重視していませんでしたが、暮らしやすく、自然光や緑を取り込んだトイレになりました。トイレに引き戸はオススメです。

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村 インテリアブログ 北欧インテリアへ
建築設計事務所で家を建ててる人のブログを見たい方はこちら(ブログ村)

↑このページのトップヘ