おうちを創る

2年8ヶ月くらい費やした建築家との家づくりについて、費用や仕様など(適当に)詳しく記載

カテゴリ: LDK

吹抜の大きな壁に短焦点プロジェクターを利用して大画面を投影する計画は予想以上にうまくいきました(参考記事)。我ながら素晴らしいアイデアでした。けれど、どうしても視聴角度が厳しいので、寝椅子のようなものがあれば良いと思い、昨年の夏にリサイクルショップで見つけたアフリカの組立椅子(1万円)を使用していました。ちょうどリビングとダイニングの間に1脚分置けるスペースがあるのです。

2枚の板を組み合わせて椅子にします。このままでは長時間使用するのは厳しいけど、ベビー布団やクッションを敷くと中々良い感じで視聴することが出来ます。しかしバランスが悪くて前に体重がかかると転ぶし、子供が倒してしまう恐れもあります。プリミティブなデザインは、インテリア的にもアクセントになって悪くないのですが。

それで、もっと良いものを探していて、試した中ではイームズのラウンジチェアが良さそうだったけど、価格が高過ぎます。そんな中、雑誌(discover japan 4月号)を見ていて見つけたのが天童木工のロッキングチェア(ヘロンシリーズ)で、価格が10万以内と手の届く価格です。

取り敢えず座ってみようと天童木工ショールームを探して見たら、ちょうどアウトレットセール開催中とのことなので行って見ました。もう終わりの時期だったので期待してなかったけど、ロッキングチェアがオットマン付きで10万円弱(定価の3割引)!購入しました。他にも以前買おうかと思っていたブルーノマットソンのソファもあってなんかもあって結構良かったです。ショールームで1年くらい使用したものを2〜3月に販売するようです。

いろいろ試したみたけど、視聴角度のことを考えるとこれが1番でした(座り心地ならマットソンのハイバック)。50年前にデザインされたとのこと。コンパクトで軽いので楽に車で持って帰れました。うちみたいなホームシアターはあんまり無いと思うけど、上を見上げる必要のある方にはオススメです。

ちなみに天童木工はふるさと納税の返礼品にもなっています。ロッキングチェアは30万円、1番お手頃なバタフライスツールは10万円の寄付で貰えます。

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前から欲しかったけど、どういうものかよく分かってなかったAppletvを買いました。これは凄い便利なものです。単にipadやiphone の画面をテレビやプロジェクターに映し出せるものだと思ってましたが、そうではなく、Appletv自体にitune storeから映画などをダウンロードしたり、youtubeのアプリをダウンロードして動画を見たり出来ます。要はiphone と同じで、共有に入れた写真も見れるし、TEDやhauzzなどの色々なアプリも使えるし、ゲームも出来ます。これまで小さな画面でしか見れなかったものが大画面で楽しめます。映画のレンタルも安いものは100円からです。

もちろんアイフォンの画面を映すことも出来ますが、画質はappletvから直接落とした方が良いです。うちでは、BOSEのスピーカー(コンソール)のHDMI入力端子にDVDプレイヤーとappletv、出力端子に短焦点のプロジェクターを繋いでいます。これでうちのホームシアターシステムは一応の完成です。

投影サイズは3.8m×2.4mくらいあるので約180インチになります。ミニシアター級。視聴位置が高いけど、ソファの位置を窓際に変えてからは寝転ばなくても何とかみれるようになりました。こちらの方が部屋を効率的に使えるし、ソファに座った時の部屋の眺めも良く、空間が広く感じます。ソファは部屋の端に置くに限ります。

ホームシアターにかかった費用は全部で25万円くらい。映像も音もテレビとは比較にならないほど凄く、映画館に近い感じです。中身の無いアクション映画(マッドマックス・怒りのデスロード)でもこれで観ると最高です。

後付けだけど配線もほとんど見えず満足です。部屋が明る過ぎて夜しか見れないとか、視聴角度の問題はありますが。イームズのラウンジチェアみたいなのがあると良いかも。または2階の使ってない部屋に持っていくという手もあります。白い壁さえあれば映せるので6畳間でも150インチくらいにはなるはずです。設置方法も床に置くだけ。このプロジェクターはお勧め出来ます。
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広く明るいリビング・ダイニングで何をするのか?わたしは植物を置きます。インドアグリーンは24時間楽しめるし、酸素を放出するし、インテリアとしても安価です。うちのLDKは、10℃を下回ることはまず無いのでトロピカルな植物も置けます。

室内のメインツリー、ウンベラータ全景。こうして見ると改めてでかいなと思います。娘も覚えたての言葉で「この木大きくなったね〜」と何度も言ってます。購入当初の写真はこちら。一方で、外のメインツリーのアオダモは、台風でダメージを受けて細菌病みたいなのになって早い時期に落葉してしまい、消毒を検討中。ジューンベリーも台風で傾いたし、外の樹木もなかなか手間がかかります。

2階のベランダに置いていたオーガスタ(購入時の記事)は、寒くなったのでこちらに持ってきました。ひと夏超えて1.7メートルほどになりました。かなり成長が早いです。安いし、簡単だし、葉が大きく雰囲気があります。ウンベラータとオーガスタが二大初心者にオススメな観葉植物と言えるでしょう。

最近買ったのがコルジリネ(上の写真真ん中)で、光に当たると赤い縁の葉っぱが綺麗です。陶器の鉢に入っていて、2メートルくらいあるのに4500円という安さで、値段をつけ間違えていたとしか思えません。IKEAの植物棚の上部に置いたのはエバーフレッシュ(ピテケロビウム)。この木は夜になると葉が閉じます。エバーフレッシュの葉は高いところにあってこそだけど、背の高いものは高価です。高いところに置けば安価で高木のようです。ちなみに2000円。ジョイフル本田は安くて好きです。

コウモリラン(上の写真右)は楽天で買いました。千葉市にザ・ファーム ユニバーサルという珍しい植物が多くあるお店があって、そこで板に張り付けて売っていて、茶色い貯水葉が不思議な感じで、壁に飾ったら良さげなので欲しかったのですが、高いし管理が難しいらしいです。苔玉なら管理が簡単だし値段も安いので購入、成長が楽しみです。

エケベリアを入れてあるもの(左下)は、雑誌で見て調べてたら楽天で半額だったので買ったものです。マグネットでくっつきます。長い方がマグネットが2つあり耐加重あるのでおすすめ。他にもいろんな形があるし、専用のマグネット板もあります。

写真左上は長野で買ったリプサリス。リプサリスもザ・ファームで見て欲しくなったけど高かったのです。1/10の価格だったけど葉の量が少ない。

ザ・ファームは大阪に本店がある園芸店ですが、首都圏でもデパートに出店したりしてます。でも、デパートより千葉市の店舗が断然オススメです。耐寒性のあるユーフォルビアとかちょっと変わった花苗なども扱っているので。毎月行ってます。


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我が家のLDKは、26畳(うち吹抜け10畳)、東南西に大きな窓、しかも軒や庇が無いので、夏の暑さは覚悟していました。夏の日差しを遮り、冬の陽光を入れるという軒や庇は、建築雑誌などを見ていればよく見る考え方で、採用したいと思う人が多いことでしょう。一方で、デザイン上の問題や、土地をギリギリまで使う場合には難しい時もあります。今回は、真夏と真冬の光熱費から実際のところどうなのかレポートしたいと思います。

まず、暑さは案外問題ありませんでした。もちろんエアコンが無ければ厳しかったけど、最も暑かった8月の電気代は6千7百円(28℃設定)。安い月が4,700円なので、月2,000円が真夏の冷房費と考えることが出来ます。しかも、妻が育児休暇中で日中も家にいたのにも関わらずこの程度なのです。

一方で冬の電気代はどうであったかというと、最も寒かった1月で1万2,500円。加えてガス代が10,500円。我が家は毎日ガス乾燥機と浴室乾燥機を使うので、安い時期でもガス代は月5500円くらいかかります。つまり、電気代が7,800円、ガス代が5000円、合計月12,800円が真冬の暖房費です。

そして実際は、冷房より暖房を使う期間の方がずっと長いのです。7月の電気代は5,400円、9月は5,900なので夏季の冷房費は全部で3,900円くらいしかかかっていません。対して、冬は11月から3月まで暖房を使うので、夏の10倍くらいはかかります。

住宅は夏を旨とすべしとか言いますが、古い日本家屋などは、たしかに夏は冷房なしでもなんとか過ごせますが(とは言えエアコン使った方が快適です)、冬は縁側くらいしか暖かくならず、晴れて風のない日は外の方が暖かいほどです。当然、日中でも暖房が必要となります。

我が家は、LDKについては真冬でも晴天日には日光が南側の窓から差し込むことで暖かくなるので、日中6時間ほどは暖房が不要になります。うちのあたりのアメダスから日照時間を調べると、3ヶ月(2200時間)のうち500時間も太陽で暖房出来るという素晴らしさ。冬に太陽光を利用できる構造にした方が、夏の暑さ対策をするより遥かにエコです。

とはいえ、日本は夏の日照時間はどこも大体同じだけど、冬は全然違うので、アメダスで確認すると良いでしょう。ちなみに、金沢だと219時間、秋田だと148時間です。冬の日照時間が少なければ夏の陽射しを遮ることを重視しても良いかも。

土地に関しても、冬の日照時間が多い地域なら南向きの土地が良いけど、豪雪地帯みたいに冬の日照が期待出来ない地域ならどっちでも良いのかもしれませんね。



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掃除が面倒なのでリビングにラグは不要派でしたが、いつもソファがダイニング側にずれていくのが気に入らなくて、位置を固定させるためにラグを敷きました。竹フローリングは摩擦が少なくて、ソファの足は接地面積が少ないので子供の力でも簡単にずれます。ソファの足をラグに乗せるだけで結構ずれません。

ラグは自然素材のものが欲しくて、hhstyleあたりでサイズをオーダーして買うことも考えましたが、子供が汚す恐れがあるので、アクタスのアウトレットで見つけた既製品にしました。濃い色の無地が欲しかったところ、自然素材のものはストライプしかありませんでした。FABULA LIVINGというデンマークのメーカーで、インド産で毛と綿で織り込まれているものです。ラグは糊付けタイプと織ってあるタイプがありますが、織ってある方が耐久性・通気性が高いというメリットがあります。当然価格は高くなりますが、売れ残りのためか2万円ちょっとで買えました。170cm×240cm。下の写真は寝室から。

一応ミーレの掃除機もラグをめくれ上がらせることなく使用できました。さらに、ソファの後ろに植物棚を置いて、ずれを防止。

このラグ、肌触りも良いです。


コンフォルトでカーテンとかラグとかのファブリック特集やってました。うちはカーテンは無いけど、カーテンのイメージを変えるような斬新な使い方も紹介されてます。ラグは全然聞いたことも無いような高級メーカーのものが紹介されていて勉強になります。

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